王師
おうし
名詞
標準
emperor's teacher
文例 · 用例
それ燕王は叔父たりと雖も、既に爵を削られて庶人たり、庶人にして兇器を弄し王師に抗す、其罪|本より誅戮に当る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
附記、此の文中倭國王帥升等とあるを、通典には倭面土地王師升等に作れるにつきて、菅政友氏が考證は、其著漢籍倭人考に見えたり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
松山の板倉伊賀守勝静は老中を勤めてゐた身分ではあるが、時勢に背き王師に抗すると云ふ意志は無かつたので、伊木の隊は血を流さずに鎮撫の目的を遂げた。
— 森鴎外 『津下四郎左衛門』 青空文庫
関ヶ原大坂の軍にも、朝旨を受けて、王師皇軍などいふ体を装はず。
— 芥川龍之介 『大久保湖州』 青空文庫
九州の北部既に皇朝の命を奉ずるに及んでも、南部の熊襲即ち狗奴國は依然として王師に反抗して、尚ほ獨立の地位を保ちしなり。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
六たび祁山の嶺の上風雲動き旗かへり天地もどよむ漢の軍、※師節度を誤れる街亭の敗何かある、鯨鯢吼えて波怒りあらし狂ふて草は伏す王師十萬秋高く武都陰平を平げて立てり渭南の岸の上。
— 土井晩翠 『天地有情』 青空文庫
嗚呼陣頭にあらはれて敵とまた見ん時やいつ、祁山の嶺に長驅して心は勇む風の前、王師たゞちに北をさし馬に河洛に飮まさむと願ひしそれもあだなりや、胸裏百萬兵はあり帳下三千將足るも彼れはた時をいかにせむ。
— 土井晩翠 『天地有情』 青空文庫
それほど半蔵は王師を迎える希望に燃えていた。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア曖昧さ回避
王師(おうし)は、 帝王の軍隊。 帝王の先生。 王師 (清朝)(?—1750年)。字は貞甫。山西臨汾の人。
出典: 王師 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0