所帯
しょたい
名詞頻度ランク #26374 · 青空 116 例
標準
household
文例 · 用例
禰宜 人妻にしては、艶々と所帯気が一向に見えぬな。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
また所帯せぬほどの身柄とも見えぬ。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
おかしい、およし、今に所帯を持ってから、そしてから掛けて台所へ出るが可い、取っておしまい。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
晃 翌朝の分――ああ、お所帯もち、さもあるべき事です。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
小柄で、袖なしなどを色気なく着て、こそこそ背中をまるめ、所帯じみて見えた。
— 織田作之助 『婚期はずれ』 青空文庫
娘を働かさねばやって行けぬ所帯かと見られることがなんぼうにも辛かったのだ。
— 織田作之助 『婚期はずれ』 青空文庫
あなたは私と一緒に東京を逃げ出して、どこか遠方へ行って所帯を持つよりほかないわよ……今から……すぐに」「エッ……」「オホホホホ」と未亡人は一層高い調子で止め度なく高笑いをした。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
それで所謂「生活を描く」という意味は、米塩のための所帯暮しや、日常茶飯の身辺記事やを題材とするという意味であって、これが即ち所謂「生活派」の文芸だった。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
作例 · 標準
所帯を持つと、生活は一変するとよく言う。
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