四女
よんじょ
名詞
標準
fourth-born daughter
文例 · 用例
この年に三女登梅子が急病で死んで、四女歌子が生まれた。
— 森鴎外 『安井夫人』 青空文庫
あとには男子に、短い運命を持った棟蔵と謙助との二人、女子に、秋元家の用人の倅田中鉄之助に嫁して不縁になり、ついで塩谷の媒介で、肥前国島原産の志士中村|貞太郎、仮名北有馬太郎に嫁した須磨子と、病身な四女歌子との二人が残った。
— 森鴎外 『安井夫人』 青空文庫
内親王腹のは今|蔵人少将であって年少の美しい貴公子であるのを左右大臣の仲はよくないのであるが、その蔵人少将をよその者に見ていることができず、大事にしている四女の婿にした。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
太政大臣の四女の所へ途絶えがちに通いは通っているが、誠意のない婿であるということに反感を持たれていて、思い知れというように今度の除目にはこの人も現官のままで置かれた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
「四つの恋愛」はコンスタン・ベネット、シモーヌ・シモン、ロレッタ・ヤング、ジャネット・ゲイナーという四女優を集めてこれらの女優の特色で興味をひこうとしたものであったろうが、案外に深みも味も、特長さえ大して活かされていなかった。
— 宮本百合子 『映画の恋愛』 青空文庫
家には長女の豊子十八と、四女の政子十と、赤ん坊の六女艶子とがいた。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
これも後のことだが八十三でこの祖母が死んだ時、裏座敷では四女の政子姉がもう不起の床に就いており、尾道では三女の種子姉がこれも余命幾ばくもないという。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
五百の生んだ子には、弘化二年十一月二十六日|生の三女|棠、同三年十月十九日生れの四男|幻香、同四年十月八日生れの四女|陸がある。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
作例 · 標準
彼女には三人の兄がいて、四女として生まれた。
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末っ子の四女は、家族みんなから可愛がられている。
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四女は姉たちに比べて、のびのびと育ったようだ。
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