忠順
ちゅうじゅん
名詞形容動詞
標準
allegiance
文例 · 用例
中川忠順氏といへば、内田魯庵氏と並んで、一対の無駄話家と言はれる程話題に富んだ、物覚えの良い人だが、その中川氏までが星野氏の前では頭を掻いた話がある。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
小栗上州は上野介忠順である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「川路聖謨之生涯」に正弘、小栗|忠順、川路聖謨等の説として、洋医は経験乏しく、且西洋に於る此学の真訣未だ伝はらざるが故に洋医方は信じ難しと云つてあるのは、榛軒が引く所の桂嶼の説と全く同じである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
さりながら、貴女に対し全幅の敬意を捧げつつ、貴女の忠順なる下僕たることを光栄と存じ候。
— ニコライ・ゴーゴリ 『鼻』 青空文庫
野球の飛田忠順などまだ早稲田の学生で、小遣い稼ぎに報知新聞の野球記事の嘱託をやっていて、夜になるとスコアーブックを持って編集局へやってきた。
— 佐藤垢石 『入社試験』 青空文庫
醍醐大納言(忠順)は大坂の知事、ないしは裁判所総督として。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
日本側からの出席者は大坂の知事|醍醐忠順、宇和島|伊予守、それに通禧ときまった。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
そこには忠順な現世への奉仕がある。
— 柳宗悦 『工藝の道』 青空文庫
作例 · 標準
彼は主君への忠順な態度を貫いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
忠順な家臣として、王に尽くすことを誓った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この犬は飼い主に対して非常に忠順だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash