忠純
ちゅうじゅん
名詞
標準
faithfulness and purity
文例 · 用例
名ある日本の武将の中で、どんな連中がキリシタン宗に、一番早く帰依したかな」「は」というと三十二、三、薄あばたのあるさむらいが、「大友|義鎮、大村|忠純、有馬晴信というような西国方の大名が、帰依したように存じますが」「まず及第、その辺であろう。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
今日より塙代与一忠純と名乗れい」 一座の者が皆ため息をした。
— 夢野久作 『名君忠之』 青空文庫
しかもその強烈な慾求を呉青秀はやはり純忠純誠の慾求として錯覚していたものと考えられるのだが、そうした呉青秀の心理状態の裏面を、端的に解り易く説明しているものは、矢張りこの絵巻物の絵だ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
紺地錦の直垂に、黒糸縅の鎧をつけ、逞しい黒馬にまたがって、百騎ばかりで落ちて行こうとしているところを見つけたのは、武蔵国の住人|岡部六弥太忠純であった。
— 第九巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
六弥太が、「平家にその人ありと聞えし薩摩守忠度、岡部六弥太忠純が討ち取ったぞ」 と叫ぶと、「ああ武芸にも歌道にもひときわ優れた名将をあたら惜しいことを」 と敵も味方も、感じ入ったということである。
— 第九巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
と、国家の大綱を説き、また社稷の人材を列記しては、侍中侍郎|郭攸之・費※・董允らは、これみな良実にして思慮忠純なり。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
無私忠純の亀鑑を示そうとした彼の気もちは表の辞句以外にもよくあらわれている。
— 篇外余録 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の忠純な心は、皆から尊敬を集めている。
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彼は主君に忠純を誓い、生涯仕え続けた。
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その兵士は、国に対する忠純な精神を持っていた。
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