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逸書

いっしょ
名詞頻度ランク #4623 · 青空 8
1
標準
lost book
文例 · 用例
尤も厚い独逸書で、外国にいる加藤恒忠氏に送って貰ったもので、ろくに読めもせぬものを頻りにひっくりかえしていた。
夏目漱石 正岡子規 青空文庫
逸書の七字は蘭軒の手に成つて殊に妙を覚える。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
恐くは彼「西土休誇文物美、逸書多在我東方」の一絶であらう。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
しかるにドイツにおいても、サラー夫人の名は、ランケの「ローマ法王伝」や、ファルクの「ゲーテ人物論」やなどの、種々なる独逸書の翻訳によって、既に世界に喧伝されておったのである。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
「これは置いて行くよ」「そう、でもいつでも机の上に乗っていて、枝折が挟んであるから、お読みになるのかと思って入れといたのよ」 津田君は何にも云わずに、二カ月以上もかかってまだ読み切れない経済学の独逸書を重そうに畳の上に置いた。
夏目漱石 明暗 青空文庫
私は今でも盆踊りというとその夜を思い出すが、不思議な錯覚から、その時踊っていた妖精のような人影の中に、死んだその人の影がいっしょに踊っていたのだというような気がしてしかたがない。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
さうだ僕は知ってゐたのだ、勿論カムパネルラも知ってゐる、それはいつかカムパネルラのお父さんの博士のうちでカムパネルラといっしょに読んだ雑誌のなかにあったのだ。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
」 ジョバンニは窓のところからトマトの皿をとってパンといっしょにしばらくむしゃむしゃたべました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
作例 · 標準
失われた古代の書物(逸書)の断片が、奇跡的に発見された。
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この珍しい逸書(失われた書物)は、図書館の記録には存在するが、実物はどこにも見当たらない。
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彼は、伝説の逸書(失われた書物)を探し求めて、世界中を旅した。
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