弟さん
おとうとさん
名詞
標準
younger brother
文例 · 用例
それならあなた、弟さんを直ぐに連れてお帰りなさいましよ。
— リルケ Rainer Maria Rilke 『白』 青空文庫
やさしい弟さんを持って、仕合せね、とうらやんでいます。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
するとそのひとは、情ない顏をして、それでは弟さんによろしく言つて呉れ、私たちのことは氣にかけず、からだを大事にして、――」口を噤んだ。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
『ですから、弟さんには、何時もお話ししてゐるのです。
— 中原中也 『亡弟』 青空文庫
『ゆつくり弟さんの話でもしませう。
— 中原中也 『亡弟』 青空文庫
日清戦争の時には米僊先生も米斎君も従軍、弟さんの金僊君は日清、日露とも従軍されたようにおぼえています。
— 岡本綺堂 『久保田米斎君の思い出』 青空文庫
私は何も義理の弟さんの悪口いいたいことはソラおまへん。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
熱心の余りいいすぎたと思った彼女は、「何も私は義弟さんのこと悪いう積りやおまへん」 と最後に附け加えた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
作例 · 標準
例句