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妓院

ぎいん
名詞
1
標準
brothel
文例 · 用例
『春告鳥』のうちに「生質|野夫にて世間の事をすこしも知らず、青楼妓院は夢にも見たる事なし。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
『春告鳥』のうちに「生質野夫にて世間の事をすこしも知らず、青楼妓院は夢にも見たる事なし。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
曙覧は擬古の歌も詠み、新様の歌も詠み、慷慨激烈の歌も詠み、和暢平遠の歌も詠み、家屋の内をも歌に詠み、広野の外をも歌に詠み、高山彦九郎をも詠み、御魚屋八兵衛をも詠み、侠家の雪も詠み、妓院の雪も詠み、蟻も詠み、虱も詠み、書中の胡蝶も詠み、窓外の鬼神も詠み、饅頭も詠み、杓子も詠む。
正岡子規 曙覧の歌 青空文庫
温は綯が自己を知っていながら用いなかったのを怨んで名刺をも出さずにいるうちに、ある夜|妓院に酔って虞候に撃たれ、面に創を負い前歯を折られたので、怒ってこれを訴えた。
森鴎外 魚玄機 青空文庫
八大胡同の妓院の或部屋。
芥川龍之介 わが散文詩 青空文庫
さればこの時代に在って上野の風景を記述した詩文雑著のたぐいにして数寄屋町の妓院に説き及ばないものは殆無い。
永井荷風 上野 青空文庫
妓院ノ数今七八十戸ニ下ラズト云フ。
永井荷風 上野 青空文庫
是ニ於テヤ酒楼ノ情況宛然妓院ニ似タルモノアリ。
永井荷風 申訳 青空文庫