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堂塔伽藍

どうとうがらん
名詞
1
標準
religious buildings (temples, shrines, pagodas, etc.)
文例 · 用例
今日の国分寺村の国分寺、さよう、その頃には立派な寺院で、堂塔伽藍聳えていたそうじゃが、その国分寺へとどまった……ところが止まったばかりでなく、前九年の役が終了した際、奥州産の莫大な黄金、それを携えて帰って来、それを国分寺の境内に、ひそかに埋めたということじゃ。
国枝史郎 剣侠 青空文庫
それは例へば堂塔伽藍を造る場合に、巨大なる重い屋根を支へる必要上、軸部を充分に頑丈に組み堅めるとか、宮殿を造る場合に、その格式を保ち、品位を備へるために、優良なる材料を用ひ、入念の仕事を施すので、特に地震を考慮して特殊の工夫を加へたのではない。
伊東忠太 日本建築の發達と地震 青空文庫
更に遡って、保元平治の乱となり、両六波羅の滅亡となって、堂塔伽藍も、仏像経巻も挙げて灰燼に帰するの日がなしと誰が断言する――不破の関守氏は仮りにその時を予想しているのである。
山科の巻 大菩薩峠 青空文庫
堂塔伽藍はぬけ殻であった。
吉川英治 親鸞 青空文庫
仁和寺の十四|宇の大廈と、四十九院の堂塔伽藍が御室から衣笠山の峰や谷へかけて瑤珞や青丹の建築美をつらね、時の文化の力は市塵を離れてまたひとつの聚楽をふやしてゆくのだった。
吉川英治 親鸞 青空文庫
叡山の堂塔伽藍から坊舎楼門のすべてと山王七社までを一夜に焼き払ったという信長が――と、信長のこころを、どう解していいかわからないような顔をしたものである。
第四分冊 新書太閤記 青空文庫
こうして極めて合法的に石山本願寺の空け渡しはすんだが、そのあとで、一炬、全山の堂塔伽藍と、多年の築城的|門塁は、三日三晩にわたって、炎々、大坂の空に歴史の光煙を曳いて、すべては灰と化してしまった。
第六分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
奈良の東大寺は、その壮大な堂塔伽藍で有名だ。
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地域の観光資源として、美しい堂塔伽藍が大切に守られている。
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かつてこの地には、広大な堂塔伽藍が広がっていたという。
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