古希
こき
名詞
標準
70th birthday
文例 · 用例
我心はつねに古希臘、古羅馬の時代に遊びて、師の賞譽にあづかりぬ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
論者は快活楽天を以て国民の特質となす、されど此は特り日本国民が先天的特質なりと言ふを得べきか、古希臘国民の如きも、また此の質を有し、且つ一層|明に此の特質を有せりしにはあらざるか。
— 綱島梁川 『国民性と文学』 青空文庫
支那人と活動10・12(夕) 仏蘭西の新古典派の作家ピエル・ルイスの説によると、現代の文明は、古希臘の文明に比べて何一つ進歩してゐない、哲学も、芸術も、道徳も、宗教も、みんな希臘にあつた儘で、少しも違つた点がない。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
來月七日ナポリに向ひ、途中古希臘式殿堂の造りを見、歸路にはボロニヤ、ミラン等を經、二十日過ぎリオンに立ち歸り、月末には巴里に入る豫定に候。
— 島崎藤村 『桃の雫』 青空文庫
父親は七十の古希に、国許で同士集まって、歌仙であったか、百韻であったか、俳諧を一巻き巻いた。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
元來キセルの語は林道春の羅山文集卷五十六に佗波古希施婁皆番語也無義釋矣とある以來、多く學者はこれを外國語とみとめてゐるが、どこの國の語かを指摘しなかつた。
— 新村出 『キセルの語源』 青空文庫
図書の管理者などはどこでも学生には煙たがられると見えて、いつか同席したクナイペの席上における学生の卓上演説で冗談交じりにひどくこき下ろされていたが、当人は Sehrgemeiner Kerl などという尊称を捧げられても平気で一緒に騒いでいる面白い人であった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
」と奴はこきやがった。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
作例 · 標準
「おじいちゃん、古希おめでとう!これからも長生きしてね」
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父の古希の祝いに、親戚一同が集まって賑やかな食事会を開いた。
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古希を迎えてもなお、彼は新しい趣味として山登りを始めた。
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標準
ancient Greek (language)
作例 · 標準
哲学を専攻する彼は、古希の辞書を片手にアリストテレスに挑んでいる。
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「古希の単語は現代語の語源になっているものが多いから、面白いんだ」
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古希の叙事詩を朗読する声が、講義室に厳かに響き渡った。
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