興
きょう
名詞頻度ランク #11476 · 青空 2397 例
標準
interest
文例 · 用例
――額をみ給へ――一度は神も客観してやりました――不合理にも存在価値はありませうよだが不合理は僕につらい――こんなに先端に速度のある自棄 々々 々々下駄の歯は僕の重力を何といつて土に訴へます「空は興味だが役に立たないことが淋しい――精神の除外例にも物理現象に変化ない」ガラスを舐めて蠅を気にかけぬ
— 中原中也 『(古る摺れた)』 青空文庫
言換れば、彼の詩には猶事象そのことに対個人的な興味――結局これは詩に於ては散文に於けるよりも一層散文的なものとして留るもの――があつて、それが詩性を少しく散漫にしてゐると思ふのである。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
そこでその現状が、仮りに不安な現状であらうとあるまいと、学問、芸術の興隆に適してゐようとゐまいと、所詮致し方もないことである。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
とまれ、フォルムに就いての理念が生ぜざる限り、アマチュアであり、またアマチュアとしてさへが、文学芸術に興じたのではなく、知ることの喜びを文学に於ても得てゐるといふに過ぎないことを分らねばならない。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
今仮りに某が、興味を以て是々の文学書を読んだり、是々の作品を物したりして暮してゐるとして、其処へもつてきて「陽気な文学を」、なんて声がして来たらどんなものだらう。
— 中原中也 『文学に関係のない文学者』 青空文庫
即興詩の、聴手は喜ぶものであれど、歌ふ身になつてみれば心許ないわざであらう。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
彼等には、私がともあれ興味を以ては突いてゐたのが見えないのだ。
— 中原中也 『西部通信』 青空文庫
そこにはむやみと生硬の漢語や、俗悪で不自然な言葉のアクセントや、中学生じみた幼稚な興奮や、およそさうした類の低能な感傷的表情を、むやみと鼓張した態度で一本調子に並べたてられて居た。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
作例 · 標準
「不躾な一言で、座の興がすっかり冷めてしまった」
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「ふとしたきっかけで興が湧き、古いアルバムを開いてみた」
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「興に乗って歌い踊るうちに、夜は更けていった」
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標準
implicit comparison (style of the Shi Jing)
作例 · 標準
「『興』は、眼前の風景を借りて内なる心情を暗に仄めかす手法だ」
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「詩経を読み解くには、まず賦・比・興の違いを理解せねばならない」
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「この句は興の典型で、桃の花の盛りに花嫁の美しさを重ねている」
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ウィキペディア
興(こう)または倭 興 は、5世紀中頃(古墳時代中期)の倭王。「倭王興」とも。
出典: 興 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0