遊離
ゆうり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #22371 · 青空 439 例
標準
separation
文例 · 用例
やがて俺は人生が、すつかり自然と遊離してゐるやうに感じだす。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
すべて人はその第一義的な仕事に於て、思想と情熱の全意力を傾注し、第二義的な仕事即ち余技に於ては、単に趣味性のみを抽象的に遊離して享楽する。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
室生氏の場合も亦これと同じく、彼の句作の態度には、趣味性の遊離した享楽(ヂレツタンチズム)が多分にある。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
文壇の文学である詩や小説は、民衆の現実生活から遊離して、単なるインテリのデレツタンチズムになつて居るし、政府の官営してゐる学校音楽といふものも、同じやうに民衆の生活感情と縁がないのだ。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
しかも僕等のインテリ文学は、この現実の社会感情から遊離して居り、却つて無智の大衆芸術である町の小唄が、僕等の求めてる真のリリツクを正直によく歌つてくれるのである。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
それがときどき演奏者の意志からも鳴り響いている音楽からも遊離して動いているように感じられた。
— 梶井基次郎 『器楽的幻覚』 青空文庫
赤熱した岩片が落下して表面は急激に冷えるが内部は急には冷えない、それが徐々に冷える間は、岩質中に含まれたガス体が外部の圧力の減った結果として次第に泡沫となって遊離して来る、従って内部が次第に海綿状に粗鬆になると同時に膨張して外側の固結した皮殻に深い亀裂を生じたのではないかという気がする。
— 寺田寅彦 『小浅間』 青空文庫
それは、自分と形は違っていても、やはり、この世の人間の営みから完全に遊離してしまって、戸迷いしている点に於いてだけは、たしかに同類なのでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
作例 · 標準
このソフトウェアの有用性は、その直感的なインターフェースにある。
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標準
extrication
作例 · 標準
「この発明の有用性をもっと世間に伝えたい」と彼は語った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
化学における遊離とは、なんらかの化学種が結合していない状態にあること、および結合が切れることを指す用語である。様々な化学種に対してそれぞれ若干異なった用いられ方をする。
出典: 遊離 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0