保安
ほうあん異読 ほあん
名詞頻度ランク #7557 · 青空 97 例
標準
Hōan era (1120.4.10-1124.4.3)
文例 · 用例
駅前の処刑場へ引っぱって行かれる土匪が、保安隊士に守られて、蠅のように群がる群衆や丸腰の兵士に俥上から口ぎたない罵声をあびせつつ通りかかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 デボチンの色の黒い眼がくり/\した一人の土匪は、両手をうしろへ廻されて、項に吊すように、ふん縛られ、足は大きな足枷で錠をかけられていながら、真中の洋車にふんぞりかえって、俥夫と、保安隊士を等分に呶鳴りつけていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
さん/″\駄々をこねて砲台牌をくわえさして貰った真中のデボチンは、三分の一ほど吸った吸いがらを、俥から、傍の保安隊士の頭上に吐きすてた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 若い保安隊士は、びっくりして、とび上った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
今度はあなた方の仕事をする番が来た」と言いながら、悪魔のように殺気立った群衆に取り囲まれて保安裁判所に引かれていく…… 仏国革命に現われでる代表的人物の中でことに気に入ったマラーの最後のありさまは、これだけ込み入った光景をただ一瞬間に集めて、ともすれば西山の頭にまざまざと浮びでた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
食堂、社交室、喫煙室の壮大はもちろん、劇場、教会堂、水泳プールから保安警察のようなものまで具備している。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
機一発、伊公の著名なる保安条例が青天霹靂の如く発布された。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
象潟署保安係の某氏は記者にこんな事を云った。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
作例 · 標準
Hōan era (1120.4.10-1124.4.3)
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歴史の授業で、平安時代の保元・平治の乱の前に「保安」の時代があったことを学んだ。
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保安年間には、災害や飢饉が頻発し、社会が不安定だったと記録されている。
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