絶倒
ぜっとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
extreme excitement
文例 · 用例
感傷奇蹟、絶倒せんとして視えざる氷をやぶり、疾行する狼を殺す、畜生の如きも金屬なれば閃電を怖るる事もつとも烈し、詩人よ汝の手を磨け。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
理智も、思索も、数学も、一切の教養の極致は、所詮、抱腹絶倒の大笑いに終る、としたなら、ああ、教養は、――なんて、やっぱりそれに、こだわっているのだから、大笑いである。
— 太宰治 『思案の敗北』 青空文庫
教養の、あらゆる道は、目的のない抱腹絶倒に通じて在るような気さえ致します。
— 太宰治 『古典風』 青空文庫
正真正銘の白紙だけだったので皆抱腹絶倒した。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
木仏、金仏を抱腹させ、石地蔵を絶倒させるに到っては正に湊屋仁三郎の日常茶飯事であった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
註釈の限りではありません」 と云ったので満座又絶倒……。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
クニャクニャになって詰まらん」 と云って門弟連中を絶倒させた。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
詩人も樂人も、只管觀客をして絶倒せしめ、兼ねて許多の俳優に喝采を博する機會を與へんことを勉めたるなり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
作例 · 標準
彼のあまりに滑稽なジェスチャーを見て、会場にいた観客たちは全員、腹を抱えて抱腹絶倒した。
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幼い頃の恥ずかしい失敗談を暴露され、集まった家族は笑い転げて絶倒するほどの盛り上がりを見せた。
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新作コメディ映画の試写会は、終始笑い声が絶えず、中には絶倒せんばかりに喜ぶファンもいた。
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