嗜眠
しみん
名詞名詞-の形容詞
標準
deep sleep
文例 · 用例
すると、あとは嗜眠症患者のように眠り続ける。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
)未だ「プラトン対話篇」を翻読したのみなれど、嗜眠剤などを滅多に服用せぬ吾身にはその効めが不気味に顕著なるが如く、稀の読書が又いちいち胸を感激させること夥しい。
— 牧野信一 『五月のはじめ』 青空文庫
電車はコムし書物はよごれるしで、オツユの出る弁当箱は持てないし、嗜眠性脳炎がまた流行っているので、一寸風邪を引いても医者に見せなくちゃならないし、五十円や百円の仕送りでは人間らしい気持ちで勉強は出来やしない……」 承われば一々御尤も千万であるが、さて街頭に立って諸君の生活振りを拝見すると……。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
そうしたら、リンピイはいまだにぽるとがるりすぼん港の満足せるリンピイだったろうし、ことによると僕も、今なお支那公ロン・ウウの嗜眠病的仮人格のままでいたかも知れない。
— しっぷ・あほうい! 『踊る地平線』 青空文庫
そうしたら、第一この話はなかったにきまってるし、リンピイはいまだにほるつがるりすぼあ港の満足せるリンピイだったろうし、ことによると僕も、いまもって支那公ロン・ウウの嗜眠病的仮存在のままでいたかも知れない。
— しっぷ・あほうい! 『踊る地平線』 青空文庫
けれども、周囲の雰囲気は、嗜眠病のように人を滅入らせる。
— 宮本百合子 『長崎の印象』 青空文庫
また、次の沃度フォルムには、嗜眠性の中毒を起す場合がある。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
じっと瞳をこらして鏡のなかを見つめていると、さながら嗜眠病がわたしの視力を狂わせてしまったようにも思われてきた。
— 廃宅 『世界怪談名作集』 青空文庫
作例 · 標準
激しい労働のあと、彼はまるで嗜眠状態に陥ったかのように眠り続けた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
その病気の特徴は、昼夜を問わず強い嗜眠に襲われることだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
薬の副作用のせいか、一日中強い嗜眠を感じて仕事に集中できない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview