小破
しょうは
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
slight damage
文例 · 用例
大きな屑の破片と見なされる小破片は、もしその小破片と細い繊維ででも繋がっていればその周囲を同じ方向に旋転しなければならない。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
また太陽から分離するときに最大な赤道速度を得たような破片は、また最も小破片すなわち、衛星を投げ出しやすいはずである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
そして、柄の奥に被害者ドロシイの着衣と同一の色彩、織り方の布地の小破片が、血に固まって挟まっている。
— 牧逸馬 『双面獣』 青空文庫
如何に不有望の貝塚だとて、これだけの大部分を發掘して、小破片一|箇出ぬといふ、そんなのは未だ曾て無い。
— 疑問の加瀬貝塚 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
(大發掘はせぬが) 電車が神奈川に初めて通じた時に、其沿道低地に、貝塚を發見したといふ人の説を聞き、實地に就てチヨイ/\發掘して見て、破片の香もせなんだ例を考へ、又橘樹郡樽の貝塚は、可成り大きいけれど、僅かに一|小破片を見出したのみといふ八木水谷二|氏の談話など考へて、余はおぼろ氣ながら。
— 疑問の加瀬貝塚 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
八木水谷氏等が見出したといふ小破片は今日ほど研究されて居らぬ其時代の眼で見て、普通貝塚のと見過したのではあるまいか。
— 疑問の加瀬貝塚 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
現にである、最初に加瀬から望生が破片を持つて來た時も、彌生式とは思はなかつた位ゐであるから、小破片を一寸拾つた、其時に於て、普通のと思はれたのではあるまいかといふ疑ひを、今日に於て生じたからとて、其當時の二|氏の鑑識に就て、侮辱する事には决して當るまいと余は信じて居る。
— 疑問の加瀬貝塚 『探檢實記 地中の秘密』 青空文庫
レントゲン――いえ、エックス線の硬いのをかけて、拡大写真を撮らないと、その小破片の在所がわからないのですって。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
作例 · 標準
交差点で軽くぶつかってしまったが、車はバンパーに小破があっただけで済んだ。
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地震の後、壁にいくつかひびが入ったくらいで、家は小破にとどまった。
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落としてしまったけど、幸いスマホは画面に小破があるだけで、まだ使えそうだ。
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