面容
めんよう
名詞
標準
looks
文例 · 用例
「なんじら断食するとき、偽善者のごとく、悲しき面容をすな。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
知ルヤ、君、断食ノ苦シキトキニハ、カノ偽善者ノ如ク悲シキ面容ヲスナ。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
寂しいときに、寂しそうな面容をするのは、それは偽善者のすることなのだ。
— 太宰治 『駈込み訴え』 青空文庫
)なんじら断食するとき、かの偽善者のごとく、悲しき面容をすな。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
私は、しばらく、かの偽善者の面容を真似ぶ。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
「汝は彼を永く攻めなやまして去り往かしめ、彼の面容を変らせて逐いやり給う、その子貴くなるも彼はこれを知らず、卑賤くなるもまたこれを暁らざるなり、ただ己みずからその心に痛苦を覚え己みずからその心に哀くのみ」という。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
早くも彼は仕事に向ひ、その面容もほがらかに、大きな鋸を押したり引いたり、その幼い手で、多くの板を挽いたのだつた。
— VERS DE COLLEGE 『ランボオ詩集≪学校時代の詩≫』 青空文庫
それから間もなく小野梓君が帰朝したから、早速逢ってみると、義兄の肥満にして豪放なるに反し体格も小さく肉も痩せて、むしろ豪傑肌の人間とは外見は違っているが、俊傑たることは一見その面容に表れている。
— 大隈重信 『東洋学人を懐う』 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに再会した恩師の面容には、年月が刻んだ深い皺が刻まれていた。
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写真に写る若き日の祖父の面容は、今の父と驚くほどよく似ている。
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彼女の穏やかな面容を見ているだけで、こちらの心まで落ち着いてくる。
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