助詞
じょし
名詞頻度ランク #26895 · 青空 63 例
標準
particle
文例 · 用例
かように変化した形は鎌倉時代以後口語には盛に用いられたのであって、それがため、室町時代には動詞の連用形が助詞「て」助動詞「たり」「つ」などにつづく場合には口語では常に変化した形のみを用いるようになり、また、助動詞「む」「らむ」も「う」「ろう」の形になった。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
かような現象は、漢語にのみ見られたのであるが、後には、助詞「は」および「を」がン音または入声のtで終る語に接する場合にも起ることとなって、その場合には「は」「を」は「ナ」「ノ」「タ」「ト」と発音することが一般に行われたようである。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
しかし、これは江戸時代前半は相当に行われたので、ことに助詞「を」の場合には享保頃までもノと発音したようである。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
助詞の「ぞ」などは清濁がはっきり決めにくいのでありますが、もとは清音で「そ」であったろうと思います。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
また助詞の「の」「登」「後」「殿」などの「ノ」は「能」の類の文字を用いて、勿論以上の二つと別である。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
「時にわたしは、君のところへ、その、ペトローヴィッチ、その何だよ……」ここで知っておかねばならないのは、アカーキイ・アカーキエウィッチは物事を説明するのに、大部分、前置詞や副詞やはてはぜんぜん何の意味もない助詞をもってしたということである。
— ニコライ・ゴーゴリ 『外套』 青空文庫
尤、古い人には別の論を立てる人があつて、を・に等の助詞は非常にゆるく使はれて居るとも言ふから、或は又他の意味があつたのかも知れぬが、とにかく、自動詞が対象を要求した。
— 折口信夫 『古代中世言語論』 青空文庫
更には、その間に助詞を挿入して、いをぬる・ねをなくと言ふ言ひ方が出て来たのである。
— 折口信夫 『古代中世言語論』 青空文庫
作例 · 標準
日本語の「は」「が」「を」などの助詞は、文の構造を理解する上で非常に重要です。
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英語には助詞がないため、単語の順序が意味を決定する。
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子供が「ねぇ、これってどういう助詞?」と、教科書を指差して尋ねた。
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ウィキペディア
助詞(じょし)とは、日本語の伝統的な品詞の一つである。他言語の後置詞、接続詞に当たる。
出典: 助詞 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0