苗木
なえぎ
名詞頻度ランク #30671 · 青空 163 例
標準
seedling
文例 · 用例
たぶん自分の中学時代、それもよほど後のほうかと思うころに、父が東京の友人に頼んで「大杯」という種類の楓の苗木をたくさんに取り寄せ、それを邸内のあちこちに植えつけた。
— 寺田寅彦 『庭の追憶』 青空文庫
「僕等は正規の計劃の外、郷愁が起る毎に、この土に護謨の苗木を、特に一列一列植えるのです。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
妄念を深く土中に埋めるのです」 その苗木の列には、或は銀座通とか、日比谷とか、或は植主の生地でもあろうか、福岡県――郡――村とか書いた建札がしてあった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
同じ苗木を植付けて成木せしめんとするのが植福である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
いつの昔か――傍の農家の老人は樹齢から察して多分六百年以上は経っていると言いますが――お角という少女があって、桜の苗木を手植にしました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
その苗木が思わぬ星霜を越してかゝる巨木になったのだといいます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
苗木の城址はこれに対して高く頂上の岩層にうら寂びた疎林がある。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
同じ苗木を植付けて成木にしようするのも植福である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
山に緑を増やすため、ボランティアで苗木を植えた。
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森林再生プロジェクトで、数千本の苗木が植樹された。
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庭師は、成長を見越して適切な場所に苗木を配置する。
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ウィキペディア
苗木(なえぎ)は、移植するために育てた樹木の苗。苗木を育てる畑を苗畑という。
出典: 苗木 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0