苗
ミャオ異読 びょう
名詞頻度ランク #8795 · 青空 720 例
標準
Miao (people)
文例 · 用例
(その芽生こそ凡ての幸福の苗であるのに。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
)あの偉大なるトルストイを始めとして、世の多くの貴族と生れながらのエゴイストとが、悩み苦しみて求めるものは、実にこの「生えざる」苗を求めんとして嘆き訴ふる悲しみの声に外ならない。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
高田早苗に似てゐた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
そして詩の芽生えが、子供の心意する夢の世界と、その幻想的なフエアリイランドに苗づいてることは言ふ迄もない。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
大正四、五年頃、今は故人となった佐野静雄博士から伊豆伊東の別荘に試植するからと云って土佐の楊梅の苗を取寄せることを依頼された。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
郷里の父に頼んで良種を選定し、数本の苗を東京へ送ってもらった。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
そしてこの苗の生長を楽しみにしておられた博士は不幸にして夭折されたのである。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
その後さらに数年を経過した現在のこの楊梅の苗の運命がどうなっているか。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫