植樹
しょくじゅ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #26321 · 青空 14 例
標準
tree-planting
文例 · 用例
当代よりは廿六世以前、山城国延暦寺乗運公の実弟、増誉上人といふ人がこの沼津の地に来り、以前鬱蒼として茂つてゐたと伝へらるゝ松原が相模の北条と甲斐の武田との戦ひの戦略から一本残らず伐り払はれ、見る影もない荊棘の曠原となつてゐたのを嘆き自ら植樹に着手した。
— 若山牧水 『沼津千本松原』 青空文庫
が、汎濫した欧化の洪水が文化的に不毛の瘠土に注いで肥饒の美田となり、新たに植樹した文明の苗木が成長して美果を結んだのは争えない。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
世間の眼から見ればいわゆるぶらぶらしていたその頃の彼についてエマスンはこういっている、「彼は決して怠惰でも放縦でもなく、長期の職業にしばられるかわりに、金が入用になると、小舟や柵をつくること、植樹、接ぎ木、測量のような何か短期の肉体労働の仕事でそれを獲た。
— 訳者の言葉 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
高松宮殿下恩賜の植樹が列を正してゐる、隣の隣が松島屋といふ伯樂宿である、これも可なりすたれたが偉人の少年時代の尊い記念である、同家の老女が親切に案内してくれた、『こゝの柱によりかゝつて野口さんは夜更けるまで本を讀んで居ました』。
— 土井晩翠 『野口英世博士の生家を訪ひて』 青空文庫
「松が枝」とは、その庭の植樹から思いついて、半蔵が自分の歌稿の題としているくらいだ。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
清水堂ちかくの秋色桜は、大正中世、川柳久良伎翁が中心となつて植樹されたものが枯れ、のちさらに何代目かの桜が戦乱中、たしか鶯団子の主人に拠つて新しく植ゑられた。
— 正岡容 『下谷練塀小路』 青空文庫
住居の周囲にある一筆の土地も、まず森林の所有者に、その土地が植樹に不適当であることを述べて申請し、次いで地方長官に申請しなければ、耕作の目的で囲込むことは出来ないが、後者の許可が必要なのは、おそらく所有者の許可を合法的に得たか否かを確かめる目的のために必要なのであろう。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
街、歩道、植樹の根元のベンチで憩んでゐる人、歩いてゆく人。
— 室生犀星 『末野女』 青空文庫
作例 · 標準
市民ボランティアが参加して、公園で植樹が行われた。
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記念植樹として、校庭に桜の木が植えられた。
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森林再生のため、大規模な植樹活動が計画されている。
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