大罪
だいざい異読 たいざい
名詞頻度ランク #44592 · 青空 249 例
標準
serious crime
文例 · 用例
しかしながらまた目の前の母が、悔悟の念に攻められ、自ら大罪を犯したと信じて嘆いている愍然さを見ると、僕はどうしても今は民子を泣いては居られない。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
「その息子という奴がおかしくねえか」「でも、その息子というのは近所でも評判の親孝行だそうですぜ」 評判の孝行息子が親殺しの大罪を犯そうとは思われないので、半七も少し迷った。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
私は私の過去に犯した大罪を、しらじらしく、小説に組みたてて行くほどの、まだそれほどの破廉恥漢ではない。
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
不思議なもので一度、良心の力を失なうと今度は反対に積極的に、不正なこと、思いがけぬ大罪を成るべく為し遂んと務めるものらしい。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
甚だしいものになると、随分と不可ないことでも、兄弟のやることだと是認した上、自分までその悪事に加担して遂に大罪を犯すことがあります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
まず博士の神学を挙げて二度これを満場に承認せしめこれを以て大前提とし次にビジテリアンがこれに背くことを述べて小前提とし最後にビジテリアンが故に神に背くことを断定し菜食なる小善の故に神に背くの大罪を犯すことを暗示|致されました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
天皇は此人達が天とし神として仰慕する処、もし裁判権の行使に粗鹵と誤断とあらば、之れ天に背き神に背くの大罪人なりと思つて居る。
— 平出修 『公判』 青空文庫
所詮大罪は逃れぬと覚悟している以上、責め殺されるまでも強情を張り通して、自分の器量をあげた方がいいと考えたのは、彼として自然の人情であったともいえる。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
作例 · 標準
過去の栄光に固執し、変化を拒むことは政治家にとって大罪だ。
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顧客の信頼を裏切る行為は、企業にとって回復不可能な大罪となる。
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歴史上、多くの独裁者がその大罪によって民衆の怒りを買った。
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標準
mortal sin
作例 · 標準
倫理的な観点から見れば、他者を陥れる行為はまさに大罪である。
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七つの大罪という概念は、キリスト教の教えに深く根ざしている。
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彼は、私欲のために多くの人々を犠牲にした己の大罪を悔い改めた。
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