死罪
しざい
名詞
標準
capital crime
文例 · 用例
川春の宇三郎は死罪、富蔵は吟味中に牢死、出前持ちふたりは追放だとおぼえています。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
それは無論死罪になりました」「御符売りはどうなりました」「池鯉鮒様の名前を騙って、そんな贋物を売っているんですから、今なら相当の罰を受けるでしょうが、昔は別にどうということもありませんでした。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
式部は死罪に行なわれた。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
それは死罪以上に相当すると認められた罪人にのみ限られている。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
足かけ三年越しの裁判もここに初めて落着して、五月二十三日、播州無宿の吉五郎は死罪を申付けられた。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
小林金平の妾おきぬが璃鶴と私通し、遂に金平を毒殺するに至りしより、おきぬは死罪、璃鶴は連坐の刑に問われしなり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
ちらと眼をくれ、『このような、死罪を言い渡されるような、理由は、ない。
— 太宰治 『古典風』 青空文庫
メチルとは知らずに売ったが、それでも人が死ねばやはり過失致死罪なのだろう、やがて投獄される憂目に会うたが、今はそれに脱走という罪が二重に重なって、おまけに拾った財布の金を無断で使っている。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
作例 · 標準
当時の法律では、主君に対する反逆は問答無用で死罪に相当した。
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「たとえ死罪になろうとも、自分の信念を曲げるつもりはない」と若者は言い放った。
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情状酌量の余地が認められ、彼は死罪を免れて遠島を言い渡された。
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