他力本願
たりきほんがん
名詞頻度ランク #31632 · 青空 23 例
標準
salvation by faith in Amitabha
文例 · 用例
つまり他力本願が必要だと思ふのだ。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
丁度淨土門の信者が他力本願に頼る以上は憖じ小才覺や、えせ物識を棄てて仕舞はねばならぬやうなものである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
丁度浄土宗の信者が他力本願に頼る以上は、なまじっかの小才覚や知ったかぶりを棄てて仕舞わなければならないようなものである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
一方には、組織活動をしないでいいとは思わないが、今のままではやり切れない、何とかならないものか、という消極的な、他力本願的気分がある。
— ――「亀のチャーリー」「幼き合唱」「樹のない村」―― 『一連の非プロレタリア的作品』 青空文庫
と、他力本願がさかだちしたタンカもきられている。
— 宮本百合子 『しようがない、だろうか?』 青空文庫
そういう他力本願の心理的要求が瀰漫している。
— 宮本百合子 『現代の主題』 青空文庫
作家としての自己の人間的探究とか、一定の環境において人間・作家として感じる責任という点は抹殺して、主人公の卑劣さ、劣等ささえ、外部の力のせいであるという他力本願の扱いかたです。
— ――新日本文学会における一般報告―― 『一九四六年の文壇』 青空文庫
親の決めたものと、默つて一所になつてたらえゝのぢや、他力本願でなア。
— 上司小劍 『ごりがん』 青空文庫
作例 · 標準
他力本願の真意は、自分の善行を誇らずに仏の慈悲を信じることにあると教えられた。
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彼は毎日熱心に念仏を唱え、他力本願の精神で死後の安穏を願っている。
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その寺の掲示板には、「他力本願は、決して怠け心のことではありません」と書かれていた。
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標準
relying on others
作例 · 標準
自分では何もしないで他人の成果ばかり期待するような、他力本願な態度は改めるべきだ。
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「今回のテストも他力本願で、隣の席のアイツに見せてもらおう」なんて考えは通用しない。
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他力本願な奴ばかりが集まったチームでは、到底目標を達成することなどできない。
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ウィキペディア
他力本願(たりきほんがん)仏教用語。阿弥陀仏の本願に頼って成仏すること。浄土教・阿弥陀信仰にて使用される用語。#用法1を参照。 人まかせ、他人依存、成り行き任せの意。#用法2を参照。
出典: 他力本願 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0