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菩提寺

ぼだいじ
名詞頻度ランク #44414 · 青空 208
1
標準
one's family temple
文例 · 用例
結局、をぢさんの菩提寺の僧を頼んで、表向きは得體の知れないお文の魂のために追善供養を營むと云ふことにした。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
――気に成りますから、……ずっと十二月までおくれましたが、墓詣の時、茶屋で聞いて、塔婆のぬしの菩提寺がわかりました。
泉鏡花 露萩 青空文庫
その菩提寺が遠方です……遠方と云って、……むきは違いますが、それがこの土地なんです。
泉鏡花 露萩 青空文庫
墓所にはまだ折れたのがそのままでありましたから、外のと違って、そう言った事情で、犬にも猫にも汚させるのが可厭でしたから、俥ではるばると菩提寺へ持って来て、住職にわけを言って、新に塔婆を一本|古卒塔婆の方は些少ですが心づけをして、寺へ預けて、往かえり、日の短い時の事です。
泉鏡花 露萩 青空文庫
東京生れの檜垣の主人はもはや無縁同様にはなっているようなものの菩提寺と墓地は赤坂青山辺に在った。
岡本かの子 食魔 青空文庫
戸主のことではあり、ともかく、骨は菩提寺の墓に埋めて欲しいという伯母の希望から運んで来たのであったが、鼈四郎は東京のその伯母の下町の家に落付き、埋葬も終えて、序にこの巨都も見物して京都に帰ろうとする一ヶ月あまりの間に、鼈四郎はもう伯母の擒となっていた。
岡本かの子 食魔 青空文庫
菩提寺の寺は、町の本陣の位置に在るわたくしの実家の殆ど筋向うである。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
そこで綱右衛門は、すっかり怖気をふるって、昭和十一年三月、菩提寺の浅草玉姫町の永伝寺へ奉納して、永久に同寺に封じこめる事にした。
田中貢太郎 お化の面 青空文庫
作例 · 標準
我が家の菩提寺は、先祖代々お世話になっている古いお寺だ。
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お彼岸には、家族みんなで菩提寺へお墓参りに行くのが恒例となっている。
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彼の家は菩提寺との関係が深く、代々そのお寺で葬儀を行っている。
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