下淫
かいん
名詞
標準
being romantically involved with someone of lower class (oft. of a woman)
文例 · 用例
徳川どのは、下淫を好む質と聞くが、前に申したようなせいか、わしは上淫を好むほうだ。
— 第十一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
それぢやあなたは、四十ちかいんでせう、まあ、ずゐぶんね。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
「そうかいんの、……あれはどこイ行たんかしらん……チョチョチョ。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
「いや、慈悲ぶかいんだ。
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
その癖、表の往来はふだんの通りに賑かいんですが、誰もこゝの店へ這入つて来るものが無い、みんな素通りです。
— 岡本綺堂 『赤い杭』 青空文庫
それぢやあなたは、四十ちかいんでせう、まあ、ずいぶんね。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
たかいんじゃないか?
— 太宰治 『新樹の言葉』 青空文庫
「一厘も残りなく償わずば、という言葉もあるし、或者には五タラント、或者には二タラント、或者には一タラントなんて、ひどくややこしい譬話もあるし、キリストも勘定はなかなかこまかいんだ」 と別の紳士。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
作例 · 標準
物語の主人公は、身分違いの下淫に溺れて悲劇的な結末を迎える。
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当時の社会では、貴族と平民の間の下淫は許されないことだった。
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「まあ、殿方はそういった下淫に走りやすいものよ…。」
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彼女は世間の目を恐れず、下淫の恋を貫いた。
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