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山径

さんけい
名詞
1
標準
mountain path
文例 · 用例
一つは渓に沿った街道で、もう一つは街道の傍から渓に懸った吊橋を渡って入ってゆく山径だった。
梶井基次郎 筧の話 青空文庫
それに比べて山径の方は陰気ではあったが心を静かにした。
梶井基次郎 筧の話 青空文庫
しかし、いま私の話は静かな山径の方をえらばなければならない。
梶井基次郎 筧の話 青空文庫
しかし私はこの山径を散歩しそこを通りかかるたびに自分の宿命について次のようなことを考えないではいられなかった。
梶井基次郎 筧の話 青空文庫
この境内に一条の山径あり、高輪より二本榎に通ず、近きを択むもの、こゝを往還することゝなれり。
北村透谷 鬼心非鬼心 青空文庫
一条の山径草深くして、昨夕の露なほ葉上にのこり、※ぐる裳も湿れがちに、峡々を越えて行けば、昔遊の跡歴々として尋ぬべし。
北村透谷 三日幻境 青空文庫
赤松から怒田までは山径四里と聞いてゐた。
牧野信一 その村を憶ひて 青空文庫
小倉の生まれた村の小径とも、谷川ともわからない山径は、監獄の方へ続いていた。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
作例 · 標準
鬱蒼とした森の中、細い山径を一人で進んだ。
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雨上がりの山径は滑りやすく、慎重に足元を選んで歩いた。
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山頂へ続く山径には、色とりどりの高山植物が咲き誇っていた。
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