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峠道

とうげみち
名詞
1
標準
road over a mountain pass
文例 · 用例
中には、それはおまへの今ゐるのが何の変哲もない峠道のことで、闇夜のことだし草一本満足には見えぬ有様だからだらうなぞ思ふ人もあるかも知れぬ。
中原中也 深夜の峠にて 青空文庫
私は脅えの中にも主人がこの旧峠道にかかってから別人のように快活になって顔も生々して来たのに気付かないわけには行かなかった。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
筑前領で手をかけては面倒になるし、又、油断もしおるまいと思うたけに、思い切って豊後と筑前境いの夜明の峠道で待ち受けたわい」「成る程なあ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
藪や松林のうちつづく暗い峠道でも、巳之助はもう恐くはなかった。
新美南吉 おじいさんのランプ 青空文庫
半田池をすぎ、長い峠道をのぼりつくしたころから、みんなは、沈黙がちになってきた。
新美南吉 青空文庫
二人が村を出て峠道にさしかかると、うしろから、がらがらと音がして町へ通ってゆく馬車がやって来た。
新美南吉 最後の胡弓弾き 青空文庫
五 村を出はずれて峠道にさしかかるといつものように背後からがらがらと音がして町へ通ってゆく馬車が駈て来た。
新美南吉 最後の胡弓弾き 青空文庫
あはは……」 笑いやむと、佐助は武者ぶるいしながら峠道を登って行った。
織田作之助 猿飛佐助 青空文庫
作例 · 標準
霧が深く、峠道は視界が悪かった。
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昔の街道は、いくつもの曲がりくねった峠道を含んでいた。
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自転車で走る峠道は、自然を満喫できる最高のコースだ。
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