山景
さんけい
名詞
標準
mountainscape
文例 · 用例
山景風光ともにすぐれて明るかつたが、階上のバルコンや寝室から仰ぐ夜空の美しさも格別であつた。
— 北原白秋 『書斎と星』 青空文庫
山景野色も雪ありしとはおもはれず、雪の浅き他国に同じ。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
山々の中腹に白く靄がたなびいて雨中山景です。
— 一九三六年(昭和十一年) 『獄中への手紙』 青空文庫
……小鳥は枝から枝へとさえずりかわし、藪のなかには小さなけもののはしりまわる姿もみえる、まったく平和な山景色であった。
— 山本周五郎 『梟谷物語』 青空文庫
まるで奈良のだいぶつさまにさんけいするみんなの絵のようだと一郎はおもいました。
— 宮沢賢治 『どんぐりと山猫』 青空文庫
まるで奈良のだいぶつさまにさんけいするみんなの絵のやうだと一郎はおもひました。
— 宮沢賢治 『どんぐりと山猫』 青空文庫
まずしいので さんけいの 人に ものを もらって たべているのです。
— 五十公野清一 『一休さん』 青空文庫
もっとも途中ちくぶしまへさんけいなさりたいと云う仰せでござりましたから、お女中がたやわたくしどもゝおつきそい申しあげまして、長浜よりお船にめされました。
— 谷崎潤一郎 『盲目物語』 青空文庫
作例 · 標準
窓の外には、水墨画のような美しい山景が広がっていた。
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彼の描く風景画は、常に雄大な山景をテーマにしている。
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この旅館の部屋からは、四季折々の表情を見せる山景が楽しめる。
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