爺
じじ異読 じじい・じい・ジジイ・ジジ
名詞頻度ランク #15540 · 青空 8845 例
標準
old man
文例 · 用例
どうです、安宅さん、みたところお元気で、御景気も好いやうですが……」 彼が茫然して直ぐに返事をしないと、親爺は急に笑顔をやめた。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
勧進帳が終つて喫煙室に這入ると、「好いですね、好いですね、よくやりますね」と一人の爺々ィが云つてゐた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
」「いやいや、大して違ひはありますまい」と語尾を上げて、爺々ィが云つた、「音羽屋の方が所作はうまいかしれないが、ハリマ屋の方はスゴミがあるツ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
私ははじめその女が爺々ィの女房ででもあるのかと思つてゐたが、さう云つてまた忽ちその女が向ふへゆくと、爺々ィが、「まあ、どこから出て来た女か知れないけれど、勧進帳で眠くなるなんて、呆れた奴だ」と云つて笑つた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
またかつて私たちの敬愛の的であった田舎|親爺の大政治家レニンも、常に後輩に対し、「勉強せよ、勉強せよ、そして勉強せよ」と教えていた筈であります。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
ヘルメルトは赭ら顔で眼をしょぼしょぼさせた何となく田舎爺のような感じのする、しかしどこかなかなか喰えないような気のする先生であったが、しかしやはり一とかどのえらい学者のように思われた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
酒中花欠皿に開いて赤けれども買う人もなくて爺が煙管しきりに煙を吐く。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
一八の屋根に鶏鳴きて雨を帯びたる風山田に青く、車中には御殿場より乗りし爺が提げたる鈴虫なくなど、海抜幾百尺の静かさ淋しささま/″\に嬉しく、哀れを止むる馬士歌の箱根八里も山を貫き渓をかける汽車なれば関守の前に額地にすりつくる面倒もなければ煙草一服の間に山北につく。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
作例 · 標準
「あそこの公園でいつも将棋を指している爺さん、元気かな?」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「爺、昔の話をしてよ!」と子供がおじいさんにせがんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「おい、爺!ちょっと道を聞きたいんだけど。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
old geezer
作例 · 標準
「あいつ、昔はすごかったらしいけど、今じゃただの爺だよ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「あの爺さん、いつまでも昔の栄光にしがみついてるよ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「爺さん、いい加減にしろよ!」と、怒った若者が叫んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite