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静座

せいざ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
sitting calmly and quietly (i.e. in order to meditate)
文例 · 用例
氏は毎朝、六時に起きて、家族と共に朝飯前に、静座して聖書と仏典の研究を交る交るいたして居ります。
――親の前で祈祷 岡本一平論 青空文庫
私が占ひに観て貰つた時消えぬホクロ牧野信一 自分からすゝんで占ひを観て貰つたことはないが、十七八歳の頃祖母が突然小生の面上のほくろを気にしはぢめて、占ひ者に謀り、何れと何れとを抹殺すべきかと二三を指摘し、さて占者は小生を静座せしめて、はたとその面を睨めて物凄い声で気合ひをかけた。
消えぬホクロ 私が占ひに観て貰つた時 青空文庫
が、衛養療法や静座法を研究する意で千家の茶事を学ぶに等しい二葉亭の態度では禅に満足出来るはずがないのが当然で、結局禅には全く失望した。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
未明起床、身辺整理、静座読書。
種田山頭火 松山日記 青空文庫
モーンフル、メモリーとでも呼びたい様な、重い沈んだ気持で、陰の多い部屋に静座して居るのも、顔の熱くなる様な興奮に身をまかせて、自分の眼に写るすべての物を、美くしく、快活に明らかに見るのも共によいものである。
宮本百合子 曇天 青空文庫
お茶人が松風の音を聞きながらせまい茶室に座しているのも、禅を行なう人がうす暗い僧堂で無念無想の境に静座しているのも、画家が画室で端座しているのも、その到達する境地はひとつである。
上村松園 棲霞軒雑記 青空文庫
彼らは毒薬または短刀などの自殺道具を携帯して、債務者の門前に静座し、何日間でも平気で断食する。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
今日|流行っている静座法なども、その濫觴は「阿珂術」なので、伊藤一刀斎景久は、そういう意味からも偉大だと云える。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
作例 · 標準
早朝の静まり返った寺院で静座していると、自分自身の内面と深く向き合える気がする。
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彼は毎日30分間の静座を欠かさず、心の平穏を保つ修行を続けている。
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騒がしい日常を離れ、森の中で静座して風の音に耳を澄ませる時間は何よりの贅沢だ。
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