上手
じょうず異読 じょうて・じょうしゅ
形容動詞名詞頻度ランク #3130 · 青空 4838 例
標準
skillful
文例 · 用例
而して、かの、別に能もないけれど世渡りは上手といふ手合は、この通価といふものを素直に受容れ、それを材料として献立してゆくのである。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
すくなくとも自分より「上手の人物」から、應接で壓倒されてることを感じ、一種の反抗的な氣分に驅られた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
)ところで僕は、手紙上手であるか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
近衛もこのごろは商売上手になったよ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
あまり上手でない字であった。
— 太宰治 『横綱』 青空文庫
附加へて云ふなら、音といふ無形物に形を与へる作曲といふ仕事には、最も男性的能力を必要とするといふ、ワイニンゲルの考へを、芸術のこととさへいへば、低俗な意味での「好きこそ物の上手なれ」で片附けてしまふ我が常識界に、及ばず乍ら徹定させてみたいと思ふのである。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
かつて菊池寛氏は某所に於て、今日の如き科學時代には、詩は衰滅の一路をたどるのみだと言つたが、この「科學時代」といふ言葉を、もし菊池氏の主觀に於て、夢を忘れた小常識人や、世渡り上手の小才智人のみが横行する時代、即ち要するに「小常識的俗物時代」といふ意味に解するならば、正にまちがひなく眞理である。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
ドイツ語がよく分らなくては講義を聴くのに困りはしないかと聞くから、なにじきに上手になりますと答えたら Na ! Sehen Sie mal zu. と云ってにやにやした。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
作例 · 標準
彼は本当に泳ぎが上手で、まるで魚のようだ。
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お世辞抜きに、君の描く絵はとても上手だね。
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料理上手な母に教わって、少しずつ味付けのコツを掴んできた。
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標準
flattery
作例 · 標準
彼は上手のつもりで言っているが、嫌味にしか聞こえない。
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あの部長は部下から上手を言われるのが大好きだ。
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あまり上手を言っても、彼には魂胆が見透かされてしまう。
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