黄緯
こうい
名詞
標準
celestial latitude
文例 · 用例
「ゆうべ女のひとがねえ、僕にこういって教えたものだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
こういうのを本当の随筆というのかも知れない。
— 太宰治 『六月十九日』 青空文庫
こういう形式は全く珍しく、蕪村の独創になるものである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
すぐれた英雄の戦没した後に、こういううわさの生まれたのはいつの世でも同じだと思われる。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
日本の大学でもこうした講義がいちばん必要であろうと思われたが少なくも自分等の学生時代には高等学校と大学のコースの中間にこういうコースが抜けていたような気がする。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
こういうのはおそらくその後何かの機会に何遍となく同じ記憶の復習をし修繕を加えて来たために三十年後の今日まで保存されているのであろう。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
地理学書でもまた物語でも読んで知っていたアトリオ・デル・カヴルロとかソマムとか、こういう名前も何となく嬉しく、また地質学者から教わる色々の岩石の名前も珍しかったと見えてよく覚えている。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
ブリキを火箸でたたくような音が、こういうリズムで、アレグレットのテンポで、単調に繰返される。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
作例 · 標準
黄道座標系では、天体の位置を黄経と黄緯で表す。
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惑星の軌道計算には、正確な黄緯のデータが不可欠だ。
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天文学者は、新しく発見された彗星の黄緯を測定した。
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