垢衣
こうい
名詞
標準
dirty clothes
文例 · 用例
おまけに蓬髪垢衣、骨立悽愴と来ていたんだから堪らない。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
これに住するものは、多く垢衣跣足、東洋然たる風致あり。
— 井上円了 『西航日録』 青空文庫
「ゆうべ女のひとがねえ、僕にこういって教えたものだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
こういうのを本当の随筆というのかも知れない。
— 太宰治 『六月十九日』 青空文庫
こういう形式は全く珍しく、蕪村の独創になるものである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
すぐれた英雄の戦没した後に、こういううわさの生まれたのはいつの世でも同じだと思われる。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
日本の大学でもこうした講義がいちばん必要であろうと思われたが少なくも自分等の学生時代には高等学校と大学のコースの中間にこういうコースが抜けていたような気がする。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
こういうのはおそらくその後何かの機会に何遍となく同じ記憶の復習をし修繕を加えて来たために三十年後の今日まで保存されているのであろう。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
作例 · 標準
修行僧は、垢衣をまとって托鉢の旅に出た。
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垢衣は、煩悩を捨て去り、質素な生活を送る象徴だ。
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禅寺では、洗いざらしの垢衣を着て修行に励む姿が見られる。
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