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もがり異読 かりもがり
名詞
1
標準
delayed interment (so that mourners can pay their respects)
文例 · 用例
宮に通夜をしてゐるやうな赤楊よ、おまへの王樣は崩御になつた、赤楊の民よ、靜かな水底に冠の光を探しても、夜の宴の歌舞の響を求めても、詮ない事になつて了つた、赤楊の王樣、今、禍の方士の鬚である藻草の下、深淵の底に眠つてゐられる、忘却の花は、その眼の窩を貫いて咲いてゐる。
上田敏 牧羊神 青空文庫
その若い病人も死人同様になっていましたがさすがに呼吸はあったのですから、昔の小説の殿に置いた死骸が蘇生したという話を妹は思い出しまして、そんなことかと私の弟子の中の祈祷の上手な僧を呼び寄せましてかわるがわる加持をさせなどしておりました。
夢の浮橋 源氏物語 青空文庫
又 何事を思ふともなき自らを見出でし暗き屋の隅 といふ歌もあるが、それにも同じ心が出て居る。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
「その室は、礼拝堂から廊下一重の向うにございまして、以前は室(中世貴族の城館で、塗油式を行う前に屍体を置く室)だったのでございます。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
そして、目指す室の手前まで来ると、その――耶蘇大苦難に、聖パトリック十字架のついた扉の彼方から、おどろと落ち込んでいる水音が湧き上ってきた。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
そして、扉の閾に明いている、漆喰の欠目から導いて、その水流を室の中へ落ち込ませたに相違ない。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
つまりこの一劃は、室で云うところのいわゆる前室に当るもので、突き当りの扉の奥が、公教の戯言で霊舞室と呼ばれる中室になっていた。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
しかし、床上には足跡がなく、恐らく算哲の葬儀の際にも、古式の室儀は行われなかったものらしい。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
作例 · 標準
古代の日本では、遺体をすぐ埋葬せず、を行って弔う習慣があった。
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高貴な身分の人物の死に際しては、盛大なが営まれたという記録が残っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
の間、家族や近親者は故人の側に寄り添い、別れを惜しんだ。
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ウィキペディア

殯(もがり)とは、日本の古代に行われていた葬送儀礼。死者を埋葬するまでの長い期間、遺体を納棺して仮安置し、別れを惜しみ、死者の霊魂を畏れ、かつ慰め、死者の復活を願いつつも遺体の腐敗・白骨化などの物理的変化を確認することにより、死者の最終的な「死」を確認すること。その柩を安置する場所をも指すことがある。殯の期間に遺体を安置した建物を「殯宮」(「もがりのみや」、『万葉集』では「あらきのみや」)という。

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