幻辞.com

福神

ふくじん
名詞
1
標準
god of fortune
文例 · 用例
火を起こしてそれから僕は近所の乾物屋を探し、コンビーフと福神漬を買つて来た。
中原中也 引越し 青空文庫
福神丸やーイ」 すると、「おーい」と返事があって、紛れた客があらぬ方からひょっこり現れた。
岡本かの子 河明り 青空文庫
まして人一代に僅に七度來るといふ好運の齎らすところの福の如きが、惜福の工夫無くして、福神を酷待虐遇するが如き人に遇つて、何ぞ滅跡亡影せざらんやである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
農業は植福の精神や作業を體現したかの觀あるものであるが、實に其の種を播き、秧を※むの勞苦は、福神の權に化して人と現はれて、其の福の道を傳へんが爲に勞作する、と云つても宜い程のものである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
おとなの人々は、多くはその上に黒い紋付を羽織つて居たが、兔に角、七子か羽二重の紋付の裾から紅緑の彩色の高砂の尉姥、三番叟、龜に乘る人、「大漁」の扇を持つ人、また龍宮、寶船、七福神などの模樣の出て居る所は、また南國の海邊に似付かはしい「眞面目」の服裝であると頷かしめる。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
黒縮緬の一ツ紋の羽織を着て足袋跣足、男は盲縞の腹掛、股引、彩ある七福神の模樣を織りたる丈長き刺子を着たり。
泉鏡花 彌次行 青空文庫
歳祝いをする家でも生活が裕なだけに、膳部を賑やかにして、村人達が七福神とか、春駒とか、高砂とかと、趣向を凝らして、チャセゴに来てくれるのを待っているのである。
佐左木俊郎 手品 青空文庫
座敷には、祝い主達の姿もなくなって、七福神の仮装と二、三人の泥酔者が酷く目立っていた。
佐左木俊郎 手品 青空文庫
作例 · 標準
福神の一人である大黒天は、福神として信仰されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は福神に祈り、家族の幸福を願った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その神社は、古くから福神を祀っていることで知られている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避

福神(ふくじん/ふくがみ) 福天、福の神。 えびす。 奈良県吉野郡大淀町大字福神。 福神駅 福神 (医薬品)。福神株式会社。医薬品メーカー。 福神 (雑誌)。僧侶兼劇作家の上杉清文主催の福神研究所の機関誌。 七福神に由来し、乃木坂46の各音楽CDで、表題曲を歌う選抜メンバーの内、特に人気や歌唱力やダンス技術があるなどとして指定されるメンバー。フォーメーション(隊形)の内、前2列とされる場合が多い。

関連項目
出典: 福神 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0