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通読

つうどく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #31042 · 青空 138
1
標準
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文例 · 用例
私は織田君の短篇小説を二つ通読した事があるきりで、また、逢ったのも、二度、それもつい一箇月ほど前に、はじめて逢ったばかりで、かくべつ深い附合いがあったわけではない。
太宰治 織田君の死 青空文庫
以上四連の歌を通読して見ると、作者の心理状態が時処に従って動揺し変化した自然の跡が歴々として読者の胸に響いてくる。
伊藤左千夫 歌の潤い 青空文庫
後日彼は、あるアメリカの農夫が『百科全書』を買ってAからZまで通読しているという噂をして「私の波動論をどう片付けるか見ものだ」と云った。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
それらの書物を通して見た老子は妙にじじむさいばかりか、何となく偽善者らしい勿体ぶった顔をしていて、どうも親しみを感ずる訳には行かないので、ついついおしまいまで通読する機会がなく、従って老子に関する概念さえなしにこの年月を過ごして来たのであった。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
面白いから通読してみる気になって第一頁から順々に読んで行った。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
実際何十巻ものエンチクロペディーやハンドブックを通読できるわけのものではないのである。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
その頃まだ「一代男」すら通読していなかった私は、あわてて西鶴を読みだし、スタンダールについでわが師と仰ぐべき作家であることを納得した。
織田作之助 わが文学修業 青空文庫
二回まわすのだから、その位の日数にしておけばどんな忙しい人でも充分通読することが出来るだろうと思う。
――三月十九日夜――  山頭火 鎖ペンを握って 青空文庫
作例 · 標準
難解な専門書を一度通読しただけでは、その深い内容を完全に理解するのは難しい。
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夏休みの間に、この全20巻に及ぶ長編歴史小説を通読するのが私の密かな目標だ。
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契約書の内容を隅々まで慎重に通読し、自分に不利な条項がないかリストアップした。
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