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開ける

ひらける
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #5894 · 青空 13558
1
標準
to open out (of a view, scenery, etc.)
文例 · 用例
退屈だし寒いので、火でも起こさうと隣りの部屋を開けると、驚いたことにはそこはもうチヤンと机や本箱が配置されてをり、火鉢には火が起こつてゐて、薬鑵も掛かつてゐる。
中原中也 引越し 青空文庫
夫人はその追想記の中で、箪笥の抽出を開けるにさえも、そッと音を立てぬように気をつけたと書いている。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
かうして五六年目頃までは、年々、一等は一等でもその一等が目に見えて立派さを加へて行くのだが、その五六年を過ぎてしまふと、一等賞の関東地方の地図は年々おんなじ位の出来|栄となり、もうその村が格段開けるとかなんとかしない限り、その出来栄は大体変らないといふのである。
中原中也 詩と其の伝統 青空文庫
兄が耕二の間の障子を開けると、「負けちやつた」と耕二はいきなりそれだけ言つた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
折から畑に入るゝ肥料なるべし異様のかおり鼻を突きて静岡にて求めし弁当開ける人の胸悪くせしも可笑しかりける。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
もう時刻だから、紫の風呂敷を開ける
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
軍艦の場合などでは、それをどうして沈めるか、どうして穴を開けるかを、絶えず研究していることは、誰だって知ってることだ。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
此處らに未だ家も何もなかつた昔から此の地藏尊は此の山腹の小道の傍に立つて居て、さうして次第に開ける此の町の發展を見守つて來たであらうが、物を云はぬから聞いて見る譯にも行かない。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
作例 · 標準
山道を登りきると、目の前に雄大な景色が開けた
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海岸沿いの道を進むと、突然視界が開けて青い海が広がる。
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この場所は高台にあるので、見晴らしが良く遠くまで開けている
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2
標準
to improve (of luck, prospects, etc.)
作例 · 標準
長い不運の後、ついに彼女の運勢が開けてきたようだ。
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新しいプロジェクトが成功し、会社の未来が一気に開けた
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諦めずに努力を続けた結果、ようやく前途が開ける兆しが見えてきた。
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3
標準
to develop (of a town, civilization, etc.)
作例 · 標準
この町は港が開けて以来、貿易都市として大きく発展した。
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古代文明は、肥沃な大河の恵みによって開けていった。
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江戸時代、五街道の整備によって各地の文化が開けていった。
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4
標準
to be sensible
作例 · 標準
彼は若いのにとても開けていて、どんな話題にもついていける。
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開けた考え方を持つ人は、新しいことにも積極的に挑戦する。
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祖母は古い習慣にとらわれず、非常に開けた価値観の持ち主だ。
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5
標準
to open (of a new road, railway, etc.)
作例 · 標準
新しい高速道路が開けて、郊外へのアクセスが格段に向上した。
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この地方に鉄道が開けて以来、観光客が飛躍的に増加した。
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難工事の末、ついに念願のトンネルが開けて、交通の便が良くなった。
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6
標準
to become populous
作例 · 標準
新しい産業が発達し、この町は急速に人口が開けてきた。
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昔は過疎の村だったが、近年は移住者が増え、少しずつ開けてきている。
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都市開発が進み、かつての農村地帯も今ではすっかり開けて、住宅街へと変貌した。
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