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生肉

せいにく異読 なまにく
名詞
1
標準
raw meat
文例 · 用例
」 お菜は、ふのような乾物類ばかりで、たまにあてがわれる肉類は、罐詰の肉ときている彼等は、不潔なキタない豚からまッさきにクン/\した生肉の匂いと、味わいを想像した。
黒島傳治 前哨 青空文庫
どれほど長く狼と共に棲んだか解らぬが、四肢で行く事上手なと生肉を嗜むところから見ると習慣の久しきほとんど天性と成したと見える、孤児院に養われて後も若き狗様に喚るなど獣ごとき点多しと載せた。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
唯、ひとすぢに、生肉を噛まむ、砕かむ、割かばやと、常の心は、朱に染み、血の気に欲を湛へつゝ、影暗うして水重き潮の底の荒原を、曇れる眼、きらめかし、悽惨として遅々たりや。
上田敏 海潮音 青空文庫
唯、ひとすぢに、生肉を噛まむ、碎かむ、割かばやと、常の心は、朱に染み、血の氣に欲を湛へつゝ、影暗うして水重き潮の底の荒原を、曇れる眼、きらめかし、悽慘として遲々たりや。
上田敏 海潮音 青空文庫
「節ちゃん、お前もお上りよ」こう岸本は節子にも言って、皿にある薄赤い鳥の生肉を順に鍋の方へと移した。
島崎藤村 新生 青空文庫
牛肉のタタキの生肉少しくふ、これもうまからず。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
家に二匹の猫がいて、漆黒の親猫の方は、もう亀などを見向きもしないが、純白の仔猫の方は、しばしば亀の囲いの中にはいりこんで、珍らしそうに亀たちをからかっていたが、遂には互に馴れてきて、魚の生肉などを與える時には、同じ皿のものを仔猫と亀と仲よく食べてる始末である。
豊島与志雄 文学以前 青空文庫
生ぐさい血のりの臭う鹿や熊の生肉を食った踏査の数日は考えただけでも嘔気を催すが、それにしても、玉目三郎だけを出してやらねばならぬ理由とはならなかった。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
作例 · 標準
衛生上の理由から、生肉を触った後は必ず石鹸で手を洗わなければならない。
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このレストランでは、新鮮な馬の生肉を使ったユッケが一番の人気メニューだ。
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生肉の色が変わっている場合は、傷んでいる可能性があるので注意が必要だ。
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