焼き肉
やきにく
名詞
標準
文例 · 用例
私は老人に教わった人猿どもの言葉のうち、簡単な単語だけを知っていたので、最初に行き逢った人猿に向かって、「焼き肉。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
私は焼き肉を褒美にして人猿どもを使用した。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
二本の櫂も…… それは天気のよい朝であったが、焼き肉を荷車にウンと積み込み筏をその上に引き冠ぶせ、筏の上へは私が乗って、一匹の人猿に車を押させて二度目の旅へ出発した。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
その時私は一掴みの焼き肉を後方目掛けて投げつけた。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
落ちて来た焼き肉を拾おうとして互いに争っているのである。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
それだのに一度私が現われこれまで一度も味わったことのない、不思議な食物――焼き肉が、私の手によって投げられた。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
焼き肉――競争――格闘――前進!
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫
私は荷車へ飛び上がってあるだけの焼き肉をひっ掴み四方八方へ投げ散らした。
— 国枝史郎 『沙漠の古都』 青空文庫