相槌
あいづち異読 あいずち
名詞頻度ランク #33429 · 青空 359 例
標準
aizuchi
文例 · 用例
T「淋しいな」 側の半次が相槌打った「淋しゅう厶んしょうね」T「今更、鬼神組と 喧嘩した、あの頃が 懐かしい」 泌々と独り言云う大吉。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
「よう、まあ其の面で」と思ったが「そうですな」と相槌打つ。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
併し誰も真面目に相手にならずに、稀に好い加減の相槌を打つてゐる。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
遠泳会はうまく行くね」 掌を差し出して風の脈に触れてみてから貝原は相槌を打った。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
――美人ぢやあるし、何處か凄さうな處があるもの……」と、相槌打ちながら、私は水島君を振り返つた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
時時身振で相槌打ちながら、興奮すればする程早口になり、處處聞きとれなくなる女の詞に、私は默つて耳を傾けてゐた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
」 青木さんは強く相槌|打つた。
— 南部修太郎 『夢』 青空文庫
辰さんが板敷から相槌をうつ。
— 寺田寅彦 『嵐』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は「うん、うん」と適切な相槌を挟むので、とても話しやすい。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
熱心に相槌を打ちながら話を聞く姿勢は、相手に安心感を与える。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
会話が弾むかどうかは、相槌のタイミング一つで大きく変わるものだ。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
標準
two smiths hammering at an object in turn
作例 · 標準
師匠と弟子が息の合った相槌で、真っ赤に焼けた鉄を鍛えていく。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
鍛冶場の小気味よい相槌の音が、遠くまで響き渡っていた。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
この見事な刀は、二人の名工による相槌の技術の賜物だ。
Illusions AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア
相槌(あいづち、aizuchi)とは、会話中にしばしば挿入される間投詞のこと。語源は鍛冶で主導的な鍛冶職と金敷をはさんで向かい側に位置し、ハンマー (槌) を振るう助手 (向かい槌とも) を指す言葉から。聞き手が話者に関心を持ち、理解していることを示す。言語学の用語では交感的 な表現形式にあたる。相槌は聞き手が会話に積極的に参加していることを示すことで話者を安心させるものとされる。
出典: 相槌 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0