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頷ける

うなずける異読 うなづける
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #34103 · 青空 110
1
標準
to (be able to) agree (with)
文例 · 用例
あるべきもののある理由は、そのものになり切ったものにしてはじめて頷けるほど、深刻なものであるのであった。
岡本かの子 富士 青空文庫
文壇の誰だったかが、「文学は文学、映画は映画と言う風に別々に進んだ方がいいのじゃないか」 と言う意味のことを書いていたが、一応頷ける言い分ではあるまいか。
山中貞雄 気まま者の日記 青空文庫
しかし、お君の美貌には彼も一眼みて頷けるところがあったから、万更でもなかったのだ。
織田作之助 青空文庫
しかしそっちこっち転々してみて、前後左右を見廻した果てに、いくらか人生がわかって来たし、人間の社会的に生きて行くべき方法も頷けるような気がして、持前の圭角が除れ、にわかに足元に気を配るようになり、養子という条件で三村の令嬢と結婚もしたのであったが、内面的な悲劇もまたそこから発生しずにはいなかった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
その上、気性は如何にも痴情で、婚家から出されたと頷けるほど浮々してゐた。
岡本かの子 老主の一時期 青空文庫
その咄嗟に犯人はそれを奪ひ取り、慘虐な襲撃を加へる‥‥」「なるほど、一つの考へ方です、而も、如何にも頷ける‥‥」 と、ゼッテルクイストは強い同感の色を見せた。
――スウェーデンの殺人鬼―― 死の接吻 青空文庫
短い鳴声なるが故に鳥は相頷ける
岡本かの子 生々流転 青空文庫
いかなる場合にも絶望せず、決して現実を軽蔑せず、与えられた範囲で常に最善を尽くすという師の智慧の大きさも判るし、常に後世の人に見られていることを意識しているような孔子の挙措の意味も今にして始めて頷けるのである。
中島敦 弟子 青空文庫
作例 · 標準
例句
頷ける(うなずける) — 幻辞.com