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厚着

あつぎ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
wearing thick clothes
文例 · 用例
彼はその当時の寄席芸人に似合わず、文学絵画の素養あり、風采もよろしく、人物も温厚着実であるので、同業者間にも大師匠として尊敬されていた。
岡本綺堂 寄席と芝居と 青空文庫
厚着をさせてある頃で、この末の児はまだ匍いもしなかったが、チョチチョチ位は出来た。
島崎藤村 芽生 青空文庫
それかと云って、厚着をして不形恰に着ぶくれた胴の上に青い小さな顔が乗って居る此の変な様子で人の集まる処へ出掛ける気もしない。
宮本百合子 秋風 青空文庫
私は日本服を着る以上は、正式にシャツ類を排斥したいと思う、ところでシャツなくては私の冬はあまりに残酷なのだからやむをえない、私は洋服を主として用いる、その洋服でもあまりの厚着はいけないそうだが、日本服の不体裁に比して遥かにましだと思う。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
寒い朝であったから、誰も厚着をしていた。
直木三十五 寛永武道鑑 青空文庫
自分で、突いたが、厚着のため、一寸、肌へ傷ついただけの疵が、それでも、安心すると痛んでいるのが、感じられてきた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
自分の前には厚着した上に水色の襟卷をした老婆が暖いので供も連れずに遠くへ出掛けると見える。
千家元麿 自分は見た 青空文庫
見榮も恰好もなく着るによいだけ厚着をして、どれも皆元氣よく野獸のやうに強い響きをもつた、しかし其のなかに異樣なくらゐ可憐らしさの籠つた言葉でもつて、大聲に喚き合はしてゐる。
福士幸次郎 地方主義篇 青空文庫
作例 · 標準
寒い日に出かけるときは、子供に厚着をさせた。
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冬の登山では、体温調節のため厚着は欠かせない装備の一つだ。
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暖房の効いた室内で厚着をしていると、汗ばんで不快になることがある。
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天気予報では明日冷え込むとのことなので、厚着をして出かけよう。
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厚着(あつぎ) — 幻辞.com