冬支度
ふゆじたく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
preparing for winter
文例 · 用例
いづこの塾の女生徒か(おお、いたはしや)大抵はもう、冬支度、マフを抱へて有つてるに、唯ひとり、毛の襟卷もマフも無く鼠の服でしよんぼりと足を引摺るいぢらしさ。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
今から冬支度の用意をするなんて。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
で、虫はかうして要心深くも今のうちから冬支度にかかつてゐるのだ。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
東北に開けた窓の外には、細くてしかも勁い樫の樹の枝が隣家の庭の方から延びて来ていて、もうそろそろ冬支度をするかのような常磐樹らしい若葉が深い色に輝いた。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
南方からの引揚げらしい、冬支度でないゆき子を見て、四囲の人達がじろじろゆき子を盗見してゐる。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
「山は寒いだらうね」「今年は全国的に雪が多かつたさうですが、山も、たいそうな雪で、みんな、珍しいと云つてをります」「冬支度をして来るンだつたな」「山へ行かれましたら、着るものはあります」「君、この島は東西どの位あるのかい?
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
○甲、帽子外套の冬支度にて、手に上等の日本製の提籠を持ち入り来る。
— ストリンドベルヒ August Strindberg 『一人舞台』 青空文庫
昔、寺侍が住んでゐた長屋、そして一棟の長細い渡り廊下のやうな納屋の壁にそつて、鶏頭の花が咲いて、もう気の早い冬支度か、うづ高く薪が積まれてゐた。
— 津村信夫 『挿頭花』 青空文庫
作例 · 標準
ストーブを出したり、窓に断熱シートを貼ったりと、そろそろ冬支度を始めなければ。
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北海道の家庭では、秋のうちに本格的な冬支度を済ませるのが一般的だ。
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庭木の雪囲いも終わり、我が家の冬支度は万全だ。
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標準
winter clothes
作例 · 標準
衣替えをして、夏物をしまい、冬支度をタンスから出した。
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「もうすっかり寒いね。明日からコートを着ていこうかな。」「そうだね、もう冬支度しないと。」
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彼女は新しいマフラーを巻いて、すっかり冬支度だった。
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