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重ね着

かさねぎ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
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標準
layering (clothing)
文例 · 用例
衣類を失つた人々が秋が更けても白地の單衣の重ね着の袖を雨にしめらせながら街を歩いてゐた。
岡本かの子 秋雨の追憶 青空文庫
冬服にメリヤスを重ね着した地上からの訪問者には、地下増温率によって規定された坑内深所の温度はあまりに高過ぎた。
寺田寅彦 青空文庫
「ラクダの毛の重いコートを、心に四、五枚重ね着させたような」重苦しい気分に押しつぶされて、ベッドでうずくまっていることしかできません。
富田倫生 本の未来 青空文庫
インドなど、人が多く衣を重ね着ぬ熱地では、かかる事を学び知る便宜が遥かに他より多かるべく、したがってそっちの研究はよほど進みいただろう。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
地をつぶしてさしこをした厚衣を二枚重ね着して、どっしりと落ち付いた君のすわり形は、私より五寸も高く見えた。
有島武郎 生まれいずる悩み 青空文庫
僕は外套の上にまた大外套を重ね着していながら、風に向いた皮膚にしみとおる風の寒さを感じました。
有島武郎 或る女 青空文庫
それがまた、きょうはどうしたことか、黒羽二重五つ紋の重ね着を着用に及んで、熨斗目の上下こそつけね、すべての服装が第一公式のお武家ふうでしたものでしたから、うるさいことにまた伝六が、血のめぐりのよろしくないところを遺憾なく発揮いたしました。
達磨を好く遊女 右門捕物帖 青空文庫
」 私の部屋には着換への着物もなかつたのでシヤツばかりを幾つも私が雑巾のやうにほうり出すと音無は、夢中でそれを重ね着して、「未だ寒さうだから、一層あれを着て行かうか――」 と、柄にもなく赤い顔をして部屋の隅の鎧櫃を指差した。
牧野信一 鬼の門 青空文庫
作例 · 標準
冬のキャンプでは、「重ね着」を工夫することが大切だ。
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温度変化に対応できるように、「重ね着」で調整するのが良いだろう。
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重ね着」しすぎて、ちょっと暑くなっちゃった!
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重ね着(かさねぎ) — 幻辞.com