ぶっとい
ぶっとい
形容詞
標準
fat
文例 · 用例
きつねめさんの ベッドから きこえる ぶっとい いびきは そのままでした。
— THE TALE OF MR. TOD 『きつねめさんのはなし』 青空文庫
彼はぐらぐらと頭を揺った、廊下の外で水のはねる音がし、がぶっという声が起こった。
— 山本周五郎 『暴風雨の中』 青空文庫
がぶっという異様な水音を聞いて、おせんが蒲団から頭を出した、河面は真昼のように明るかったが、なにやら焼け落ちた物が流れてゆくほかには、どこにも幸太の姿が見えなかった。
— 山本周五郎 『柳橋物語』 青空文庫
「おせんちゃん」と、彼は喉に水のからんだ濁音で叫んだ、「……おせんちゃん」 そしてもういちどがぶっという音がし、幸太は水の中へ沈んでしまった。
— 山本周五郎 『柳橋物語』 青空文庫
作例 · 標準
庭の奥で伸び放題だった草むしりをしていたら、土の中からヘビと見間違えるほどぶっといミミズが出てきて心底驚いた。
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引越し業者の彼は、鍛え上げられた丸太のようなぶっとい腕で、中に本がぎっしり詰まった重い段ボールを軽々と持ち上げた。
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全国書道展の会場で、大人の手首ほどもあるぶっとい筆で力強くダイナミックに書かれた大作の前で思わず見入ってしまった。
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