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ひさし
名詞頻度ランク #10492 · 青空 1153
1
標準
awning (over a window, doorway, etc.)
文例 · 用例
秋風や干魚かけたる浜 海岸の貧しい漁村。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
小鳥来る音うれしさよ板 渡り鳥の帰って来る羽音を、炉辺に聴く情趣の侘しさは、西欧の抒情詩、特にロセッチなどに多く歌われているところであるが、日本の詩歌では珍しく、蕪村以外に全く見ないところである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
その同じ心は白梅や誰が昔より垣の外 という句にも現れ小鳥来る音うれしさよ板愁ひつつ丘に登れば花|茨 などのロセッチ風な英国抒情詩にも現われている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
怒りて書物を投げすてひとり校庭の草に寢ころび居しがなにものの哀傷ぞはるかに彼の青きを飛び去り天日直射して 熱く帽子のに照りぬ。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
外には程近い山王台の森から軒の板を静かにそそぐ雨の音も佗しい。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
すじ向いに座を構えたまうを帽のよりうかゞい奉れば、花の御かんばせすこし痩せたまいて時々小声に何をか物語りたまう双頬に薄紅さして面はゆげなり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
嘉代吉と人夫が荷を卸して、油紙でを拵えてくれるのを、待ち兼ねて、石の中へ潜って寝た、雨はざんざ降りになって、から岩を伝わっては、ポタポタ雫が落ちる、防水布の外套に包まれて、ココアを一杯興奮剤に飲んだまま、飯も喰わずにたわいもなく痲痺したようになって寝た。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
が波形に曲ったり垂れ落ちかかったり、障子紙が一とこま一とこま申合わせたように同じ形に裂けたり、石垣の一番はしっこが口を開いたりするという程度からだんだんひどくなって半潰家、潰家が見え出して来た。
寺田寅彦 静岡地震被害見学記 青空文庫
作例 · 標準
散歩の途中で急な雨に見舞われ、慌てて古い商店の広いの下で雨宿りをした。
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夏の厳しい西日を遮るため、リビングの窓の上に新しく立派なを取り付けた。
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風情ある町家のの隙間に、今年もツバメが巣を作って子育てを始めている。
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2
標準
narrow aisle surrounding the core of a temple building
作例 · 標準
平安貴族の寝殿造りにおいて、は寝室と庭を繋ぐ重要な生活空間だった。
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古い寺院のの柱には、長い歳月の流れを感じさせる深いひび割れが残っている。
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冷え冷えとした廊下が続くを通り、案内されたのは奥まった場所にある静かな茶室だった。
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3
標準
visor (of a cap)
作例 · 標準
野球帽のを深く被って顔を隠し、彼は足早にスタジアムの裏口へと向かった。
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夕日が眩しかったので、帽子ので目を覆うようにして影を作り、前方の景色を確認した。
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長年使い込んでいる作業帽のが、汗と汚れで少しボロボロになってきた。
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4
標準
classic Japanese women's low pompadour hairstyle
作例 · 標準
江戸時代の浮世絵には、前髪を大きく張り出した「」を結った華やかな女性が描かれている。
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時代劇の撮影のために、ヘアメイク担当者が女優の髪を複雑なの形に整えていた。
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明治初期の古い写真を見返すと、当時の流行だったの髪型をした令嬢たちが写っている。
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庇(ひさし) — 幻辞.com