法式
ほうしき
名詞
標準
rule
文例 · 用例
)「黙れ、きさまは決闘の法式も知らんな。
— 宮沢賢治 『ポランの広場』 青空文庫
連歌に始まり俳諧に定まった式目のいろいろの規則は和声学上の規則と類似したもので、陪音の調和問題から付け心の不即不離の要求が生じ、楽章としての運動の変化を求めるために打ち越しが顧慮され去り嫌い差合の法式が定められ、人情の句の継続が戒められる。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
きさまは決闘の法式も知らんな。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
決闘の法式に従うぞ。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
流浪の女人を本属にかへすは法式の恒例であると、相馬小次郎は法律に通じ、思ひやりに富んで居た。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
頭陀行というのは、仏弟子たるものの如法に行うべき十二の行をいうので、何も乞食をするのみが唯一の事ではないが、衣二、食四、住六の法式の中の、第三、常乞食の法が自然に十二行の中枢たるの観を為すに至っているので、頭陀行をすると云えば乞食をするということのようになっている。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
たとへば、茶の湯の法式に通じて居るとも見えない彼は、この雜然たる群集及び小さい茶を配る女達から「禮式」を要求しようと欲するが如くであつた。
— 木下杢太郎 『京阪聞見録』 青空文庫
直説法式に深刻な舞台効果をあらわすか。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
作例 · 標準
茶道には、お茶を点てて客をもてなすための一連の法式がある。
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彼は古い文献を調べ、宮中で行われていた儀式の法式を再現しようと試みている。
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厳格な法式に則って、その儀式は滞りなく執り行われた。
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