余聞
よぶん
名詞
標準
gossip
文例 · 用例
トロヤ戦争余聞、木馬の腹に潜んで敵地に赴く決死隊の一員、勇士シノンに就いてのエピソードを挿入すると、この場の情景が鮮明になるのであるが、「シノンの芝居」は私が前の晩に森の中で大見得切つて演じた後であるから、省く。
— 牧野信一 『出発』 青空文庫
」「これは、トロヤ戦争余聞、シノン物語――これは、クリステンダムの七勇士――そして、この綺麗な本は、フェニキァの海賊物語……」「ぢや、またにして戴くわ。
— 牧野信一 『R漁場と都の酒場で』 青空文庫
……いや、いや、あなたは例によってもっと忌憚ない批評をしてもらわねば」「私の方の記者も感心して明日の議事余聞に書いたといっておりましたよ」 だが、田中はそれには無感動な様子で黙っていた。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
島田のいった毎日新聞の「議事余聞」の欄は、「議会の鉄骨男」と題して正造の事を「百万の生霊が現時困頓疲弊の光景を代表明示して、綿衣破帽自らその標本となって、議院に出席し云々」と書いていた。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
このときの選挙戦など、「花と龍余聞」になりそうな面白い話があるが、いつか機を見て書きたいと考えている。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
小説の上で書きのこした“木曾余聞”とか前後の著者雑感を一応|総浚いしておこうと思う。
— 吉川英治 『随筆 新平家』 青空文庫
君の所に少しでもよぶんの金はないだろうか。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
そして やっぱり いたちは よぶんじゃ なかったと おもいました。
— 新美南吉 『がちょうの たんじょうび』 青空文庫
作例 · 標準
有名人の余聞は、いつも人々の興味を引く。
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歴史書には書かれていないが、彼には面白い余聞が多い。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
会議の後、コーヒーを飲みながら同僚と余聞話に花を咲かせた。
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