大騒ぎ
おおさわぎ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #7801 · 青空 1351 例
標準
clamour
文例 · 用例
大騒ぎをして買集めたであらうあれ等のお土産を棚の上に置いて、かうしていぎたなく眠つてゐる人間といふものは、思へば滑稽なものではないか。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
そうしたヘルンの家庭では、自然界のちょっとした出来事や現象やが、いつも物珍らしく大騒ぎの種になるのであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
すると『それ貝が鳴った』とばかり、夫人を初め女中や書生たちが大騒ぎをし、先を争って離れの書斎に駈けつけた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
どうかすると自分の脚の上へ来るのでキャッ/\と大騒ぎをする。
— 寺田寅彦 『車』 青空文庫
日本では大騒ぎになった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
隣村の祭で花火や飾物があるからとの事で、例の向うのお浜や隣のお仙等が大騒ぎして見にゆくというに、内のものらまで民さんも一所に行って見てきたらと云うても、民子は母の病気を言い前にして行かない。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
一体お増はごく人のよい親切な女で、僕と民子が目の前で仲好い風をすると、嫉妬心を起すけれど、もとより執念深い性でないから、民子が一人になれば民子と仲が好く、僕が一人になれば僕を大騒ぎするのである。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
お静、 「兄さんッたら一寸来てよ、大変なの」 「五月蝿えな」 「大変なのよ、来て御覧」 「どうしたんだ」 「今、家の表で喧嘩がはじまったの、大騒ぎよ」 「ちえッ、喧嘩なんか珍しくもねえ、喧嘩なら俺ァ毎晩やってらァ、昨夜も権六の野郎と喧嘩して向う脛蹴っとばしてやった」 「違うの、そんな喧嘩じゃないの。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
作例 · 標準
教室でハチが見つかると、生徒たちが一斉に席を立って大騒ぎになった。
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「財布を落とした」と姉が大騒ぎしていたが、結局バッグの底から出てきた。
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近所で火事が起きたという知らせが回り、町内会全体が大騒ぎとなった。
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